この記事はポンドドルの特徴や、トレード戦略、どんな人に向いているのか等をまとめたものです。
まだ通貨ペアを決めていない人や、新しく通貨ペアを試してみたい人の為に出来るだけ分かりやすく解説していきますので、通貨ペア選びの参考になれば幸いです✨
それでは早速はじめていきましょう‼️
ポンドドルとは

ポンドドルは 一体どんな通貨ペアは何でしょうか?
ポンドドルは世界で4番目に取引されている通貨です。
これは知らなかった人も多いのでは無いでしょうか?
元々 世界の基軸通貨であったポンド 、それだけに 今でも活発に取引されている通過です。
ではいったいどのような特徴があるのか見ていきましょう。
値動き(ボラティリティ)
ポンドはとても値動きが荒い通貨です。
別名『殺人通貨』とも呼ばれ値動きは荒々しく、馴れない人にはちょっと扱いづらい通貨かもしれません。
値動きは1日で 100 pips から 300 pips ほど動くことがあり、短時間で大きく動く通貨と言えるでしょう。
ポンドの通貨ペア
人気のあるポンドの通貨の組み合わせ
- ポンドドル
- ポンド円
- ポンドオージー
ポンドドルの動く時間
ポンドドルはドルストレートになりますので、よく動く時間帯としては ロンドン市場が始まってからになり、ニューヨーク時間と重なる時が最も値動きが激しくなります。
ポンドドルが影響を受けるもの
イングランド銀行の金融政策
ポンドの通貨管理はイギリスの中央銀行であるイングランド銀行により行われており、イングランド銀行は、金融政策を決定する金融政策委員会後に通常の結果発表に加え、議事録も同時に発表しています。
四半期毎にはインフレレポートも併せて発表しています。
このインフレレポートも発表される回の金融政策委員会の発表される日は『スーパーサーズデー』と呼ばれており、発表直後にポンドが大きく動くことがある為、ポンドを取引する際には注意したい日になっています。
原油市場
イギリスは北海油田を所有していることもあり、原油価格の影響を受けることもあります。
ブレグジット(BREXIT)
ブレグジットとは、英国(Britain)と離脱(Exit)を組み合わせた造語で、英国が欧州連合(EU)を離脱することの通称です。
2016年6月、英国で国民投票が行われ、EUを離脱することが決定したとき、ポンドドルは1日で約10%下落しました。
2020年現在でもEUとの交渉は難航しており、ニュースが発表される度に敏感に反応している状況です。
アメリカ雇用統計・金利政策
ポンドドルはドルストレートなので、当然と言えますが、ドルの影響を受けます。
米国の金利が英国よりも高い場合、ドルに対してポンドが売られ、米国よりも英国への関心が高まるとポンドの需要が高まって、ポンドドルが上昇します。
ポンドドルトレード戦略
トレードする時間帯
ポンドドルはドルストレートの為、東京時間のボラティリティは少なめなので、ロンドン時間からのトレードがおすすめと言えます。
ロンドン時間とニューヨーク時間が重なる時間帯が最も値動きがありますので、ロンドン時間の傾向を見てトレードプランをたてるのもいいでしょう。
ロット管理
ポンドドルはボラティリティが高いため、ドル円や他の通貨ペアと比べ、損切り幅が大きくなる場合があります。
自分の資金力に合わせたロット管理が必要になります。
順張り・逆張り
ポンドドルの値動きの特徴として、直進、反発が極端に起こります。
なので、順張り・逆張り両方用いる事が出来ます。
重要なのは反発ポイントの見極めになります。
特に、日足・4時間足のレジスタンスやサポートは良く反応するので水平線を引くことは絶対条件です。
水平線の引き方がわからない方は↓↓↓の記事で詳しく説明していますのでご覧下さい。

こんな人に向いている
ポンドドルが向いている人はどんな人でしょうか⁉️
- トレードスタイルが、デイトレード・スキャルピングの人
- 大きく値幅をとりたい人
- 逆張りが得意な人
- トレード時間が長く取れない人
- 夜型の人
トレードスタイルが、デイトレード・スキャルピングの人
ポンドドルの特徴は値動きが荒く、順行してもすぐ反転することがあるので、スイングトレードよりもポジション保有時間の短い、デイトレードやスキャルピングの方がいいでしょう。
大きく値幅をとりたい人
ポンドドルは、ドル円や他の通貨に比べてボラティリティが高いので、大きく値幅をとりたい人はオススメと言えます。
逆張りが得意な人
ポンドドルの特徴は、直進・反発を繰り返しますので、水平線をしっかり引ける人は逆張りも有効でしょう。
トレード時間が長く取れない人
主婦の人や、兼業トレーダーの人は長時間トレードする事が出来ませんよね。
ポンドドルは短時間で動く事が良くあるので、トレード時間の短い人でも、トレードチャンスはあると言えます。
夜型の人
ポンドドルはロンドン時間~ニューヨーク時間まで良く動く通貨です。
特にロンドン時間とニューヨーク時間が重なる時は最も値動きが激しいので、その時間帯にトレード出来る人には向いている通貨と言えます。
まとめ
ポンドドルの魅力の一つは ボラティリティの高さにあります
1日で 100 pips から 300 pips ほど動く事があります。
『殺人通貨』と言われて恐れられています、しかし、しっかりとしたトレードプランを立てて、損切り設定をきちんとすれば とても魅力のある通貨ペアとも言えます。
トレード時間の短い人や、大きく値幅をとりたい人でまだポンドドルをトレードした事が無い人は一度デモトレードでチャレンジしてみてはいかがですが❔
最後まで読んでいただきありがとうございます✨
皆さんのトレードの参考になれば幸いです。
この記事の内容は個人的なものであり、投資をされる場合は自己責任でお願いします。
今後もトレーダーの皆さんのお役に立てるよう、有益な情報を提供していきますので、この記事が気に入って頂けたら、サポートしていただけると嬉しいです(о´∀`о)
よろしくお願いします(o^―^o)
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